出産にあたり準備する書類っていろいろとありますよね。
一人目の時は会社員で、労務担当の方が書類を準備してくれていたので渡された書類に記入するだけでほとんど済んでいたのですが、
フリーランスになり、夫の扶養に入った今回はそうはいかない・・・!
漏れがあったら大変なので、細かく必要な書類をリストアップして準備していました。
今回は、出産前後に必要な書類についてお届けしたいと思います!
準備のためのチェックリストもダウンロードできますよ。
- 夫の扶養に入っている
- フリーランスで上の子が保育園に通っている
- 産後を夫婦で乗り越える予定(保育園送迎は夫)
※上記に当てはまらない方は準備する書類も変わってきますのでご注意ください。
もくじ
二人目出産・扶養に入っている場合に準備すべき書類リスト
- 保育園への時間外保育登録書類
- 産前産後休暇証明書
- 第二子保育園申込書類
- 出産育児一時金の申請書
- 被扶養者(異動)届
- 出生届
- 乳幼児医療証申請書
- 児童手当申請書
- 育児休業証明書
- 復職証明書
お住まいの市区町村によって必要な書類が若干違ってくるかもしれません(とくに保育園関連)が、だいたいこのような内容になるかと思います。
これらの書類の提出タイミング(いつまでに提出しなければいけないか)、添付書類は何か、誰が担当するのか(妻か夫か)、完了したかをリストにして漏れが無いようにしていました。
Excelで作成したものをせっかくなのでシェアしますね。
といってもめちゃくちゃ単純な表なのですが・・・
アレンジして自由に利用してみてください。
「提出時期」欄に書類提出のタイミングや期日、「メモ」欄に添付書類などを入力して利用するのがおすすめです!
Excelが見られない方はPDFもありますよ。
我が家では紙で出力して、夫婦で共有していました。
それぞれの書類について簡単に説明していきますね。
保育園への時間外保育登録書類
【提出先:上の子の通っている保育園】
出産により標準保育時間内にお迎えに行けなくなる方は、時間外保育の登録をしておくことをおすすめします。
私の住んでいる市では、保育時間延長利用は1回700円・1ヶ月の月極登録だと2,500円と圧倒的に月極登録していたほうがお得です。
月極利用するには、「利用月の前月〇日までに書類を提出する」などルールがあるかもしれないので、早めに保育園へ確認してみましょう!
産前産後休暇証明書
【提出先:市区町村】
フリーランスで第二子を出産する場合、私の住んでいる市では産前産後休暇・育児休業が認められています。
法律的にフリーランスには産休・育休という概念がなく、手当の対象外という切ない状況ですが、保育園利用においては会社員同様休業中も上の子を預けることが可能なのです。
以前住んでいた市では、フリーランスは出産となると保育の条件を「出産」に変更して産後2ヶ月で復職しなければ上の子は退園、でした。。
お住まいの市区町村によってフリーランスの産休・育休の扱いは大きく違うので、確認してみてくださいね!
第二子保育園申込書類
【提出先:市区町村】
私は10月に出産したのですが、第二子を翌年4月に保育園入園させるとなると10月~11月の初旬には申込を完了させていないといけませんでした。
保育園申込は、「出産後落ち着いてから・・・」と考えていると意外と間に合わないことがあるので注意してくださいね。
申込書類の中には夫の会社に書いてもらう「就労証明書」など作成に時間がかかるものもあるので、余裕を持って準備に取り掛かりましょう!
出産育児一時金の申請書
【提出先:夫の会社の健康保険組合】
夫の扶養に入っている場合、出産育児一時金は夫の会社の健康保険組合から支給されます。
健康保険組合のHPに手続きの流れや必要書類が載っているので、チェックしてみましょう。
※健康保険証に会社が所属している健康保険組合が記載されています。
被扶養者(異動)届
【提出先:夫の会社の健康保険組合】
第二子が生まれたら、健康保険に加入しましょう。
出産育児一時金同様、夫の会社の健康保険組合のHPをチェックし、必要な手続きを確認してみてくださいね。
出生届
【提出先:市区町村】
出生届は基本的に出産した産院で準備してもらえます。(出生証明書の部分を医療機関が記入するため)
提出時に提示する書類(母子手帳等)があるので、お住いの市区町村のHPで確認してくださいね。
乳幼児医療証申請書
【提出先:市区町村】
小児科などにかかるときに必要な乳幼児医療証。
こちらも出生届と合わせて市区町村で申請しましょう。
私の住んでいる市では健康保険証のコピーも提出が必要だったのですが、
間に合わなかったため後日追加で提出しました。
児童手当申請書
【提出先:市区町村】
児童手当申請書も出生届と合わせて申請するのがよいでしょう。
振込先の口座がわかるもの(通帳等)を準備する必要があるので、提出書類に漏れが無いよう注意しましょう。
育児休業証明書・復職証明書
【提出先:市区町村】
これらは上の子の保育園継続のために必要となります。
出産後、産前産後休暇→育児休業と移行するためまずは育児休業証明書を提出、
その後復職したら復職証明書を提出、という流れになります。
繰り返しになりますが、フリーランスではこのような産休・育休が使えない市区町村もありますので、お住まいの市区町村に確認してみてください。
まとめ
今回は出産準備に必要な書類についてまとめてみました。
産後の書類は夫に出しに行ってもらう、という方が多いのではないでしょうか?
前もってリストを共有して話し合っておくことで、スムーズに手続きできるかと思います。
漏れがあると上の子が保育園退園の危機にさらされたり、もらえるはずのお金がもらえない!なんてことにもなりかねないので注意してくださいね。
地味に面倒な書類準備・・・少しでもお役に立てたら嬉しいです。