育児をしていると、たまには息抜きもしたくなりますよね…。
息抜きにぴったりなのが、友達とのランチ!
高校時代の友達とは今も定期的に会っているのですが、みんな環境も変わって住んでいる場所もばらばら。
集まるだけでも一苦労なわけですが、東京駅はわりと集まりやすい場所の一つなのです。
年2回くらいの集まりだし、ちょっと贅沢に…
と今回私が選んだお店「 四川豆花飯荘 東京店」が素晴らしかったのでご紹介したいと思います!
「四川豆花飯荘 東京店」は茶芸が楽しめる貴重なお店!
2019年10月現在、「四川豆花飯荘 東京店」は食べログで3.75の評価を得ています。
最初は駅近だし食べログ評価高いし、ここにしよ~という感じで決めたのですが、
LINEで店の情報を友達に送ってみると「茶芸いいね!」とコメントが。
茶芸とは中国茶の作法のことで、お茶を美味しく淹れることを目的とする一方でパフォーマンスとしても発展してきたそうです。
台湾の旅行番組とかで、注ぎ口が長~い急須でキレッキレにお湯を注いでいるのを見たことがないですか?
あれです、アレ!笑
公式HPに写真が載っていました。そう、これです!
こうやってお茶を入れてもらうパフォーマンスを間近で何度も見ることができるんです。
ネットで検索してみると、国内でこの茶芸を見られるお店が数少ないということがわかります。
四川豆花飯荘の情報ばかりでてくるので…笑
訪問したときにお店にいたのは1人の茶芸師さん。
キレッキレのパフォーマンスでお茶を淹れながら各テーブルをまわっておられました…!
近くで見るとテンション上がっちゃいますよ!
細~いお湯が勢いよくカップに注がれてお茶がくるくる回っているのが見られます。
ず~っと見ていられそうな感じです。笑
この「茶芸師」というお仕事、中国の国家資格なんですって。
今回サービスしてくださった茶芸師さんは資格を取るのに3~4年かかったらしいです。
「八宝茶」って何?飲み方や効能について
この茶芸師さんが振舞ってくれたのが「八宝茶」でした。
八宝茶も初めての体験!
8種類の茶葉か何かが入っているお茶…?と想像してみましたが、
八宝には「たくさん」の意味があるらしく、とくに決まったレシピがないんですって。
お店の八宝茶の中身はこんな感じでした。
ジャスミン・紅なつめ・百合根・龍眼・菊花・クコ・クルミ・氷砂糖
テーブルに置かれたメモには、
芳香な八宝茶は、コレステロールを下げ、血行を良くし、免疫力を高めるといわれています。その風味はさわやかで、冷めても、何度でもおいしくお楽しみいただけます。
と書いてあります。

これが八宝茶です。なんか豪華ですね…!
いろいろ入っていてどんな味になるんだろう…と不思議でしたが、
飲んでみるとまた不思議。
最初に淹れてもらったときと2杯目、3杯目と味わいが変わってくるのです。
1杯目はジャスミン茶が強くてさわやか。
2杯目は氷砂糖が存在感すごくて、甘い紅茶を飲んでいるみたい。
3杯目は甘さが落ち着いてきてまた飲みやすい。
想像していたより薬っぽくなくて、すごく身近に感じられるお茶でした!
一つ注意したいのが、お茶を飲むときはカップの蓋を少しずらして飲むのが正解なんですって。
確かに蓋を開けて飲んだら中身が全部入ってきちゃう!のですが、
友達に教えてもらわなかったら、飲みにくいと思いつつそのまま飲んでいたかもしれないです…。
そして、蓋を開けているとすかさず茶芸師さんがお湯を入れに来ます!
もう要らないときは蓋をしておきましょう。(わんこそばのシステム)
「四川コース」を注文してみた
コースはいくつかあったのですが、中でもお手軽な(といっても3,780円)「四川コース」で予約をしていました。
コース内容は
- 冷菜四種盛り合わせ
- エノキ茸とフカヒレのスープ
- 天然エビの四川チリソース
- 秋鮭の蒸し物 柚子風味
- 麻婆豆腐御膳 又は キノコ炒飯
- デザート2種
です。中華の王道という感じで、とてもワクワクするコースでした。
お味はどれも◎!
特に麻婆豆腐は香りがすごくて、みんな感動しながら食べていました。笑
画像も載せておきますね~
まとめ
いかがでしたでしょうか?
高級中華ってなかなか行く機会がないですが、ランチならちょっと贅沢して行ってみるのも良いかもしれません。
お店は広くてキレイで、目の前に東京駅の駅舎が見える、素敵なロケーションも魅力です。
また子供向けのメニューなどは確認できず、平日は小学生以下は入れないようなので、
大人だけの集まりの時に利用するのがおすすめです。
ちょっとした旅行気分を味わえて、美味しくて、パフォーマンスも楽しめるなんて最高です!
東京駅近くで中華のお店をお探しでしたら、一度「四川豆花飯荘 東京店」に行ってみてはいかがでしょうか?