このブログのテーマは「 家にいながら在宅ワークと2人育児を楽しみたい主婦の記録」なのですが、現在私には1人の息子がいます。
2歳差くらいで2人目を出産したいと以前から思っていたので、将来的な目標も兼ねて「2人育児を楽しみたい」というテーマにしています。
そして、2019年の春に妊娠したのですが、残念ながら初期流産となってしまいました。
1人目の妊娠の時から「初期流産の確率は15%」とネットの情報で知っていたので、
全然あり得ることと頭ではわかっていながら、まさか自分が、とショックが大きかったです。
流産の可能性が高いと医師に告げられたときから、流産をされた方の体験談やブログなどたくさん読んで、
自分なりに頭の中を整理したり、覚悟を決めようとしたり(でもすぐに揺らいだり…)
とても参考にさせていただきました。
もしかしたら私の体験談も誰かの参考になるかもしれない、と思い、
流産と告げられてから手術、その後の体調など、この経験を記録に残しておこうと思います。
産婦人科受診1回目・妊娠6週(推定)
推定5週頃、市販の妊娠検査薬で陽性を確認しました。
うれしくて、すぐに産婦人科受診しようかとも思いましたが、
前回の妊娠で早く行き過ぎて自費での診察回数が増えてしまったので、
今回は少し様子を見て、1回で心拍確認までできたら良いな…と
淡い期待をしながら推定6週頃に受診しました。
(それでも心拍確認にはちょっと早いのですが…)
1回目の診察では、胎嚢が確認できただけでした。
「確かに妊娠していますね」
という先生の言葉に一安心。
次は2週間後の診察予約を入れて終了しました。
2週間待っている間はそろそろつわりが始まるかな…とソワソワ。
実際食べた後など軽く気持ち悪い感じがあったのですが、
酷くはならないので、「今回はつわりが軽いのかも!?」なんて思っていました。
予定通り行けば12月生まれ。令和元年生まれかぁ。名前は何にしよう。
親しい友人には妊娠したことを伝えており、
「まだ初期だからわからないけどね、」なんて言いながらも、
無事生まれてくることしか考えていなかったと思います。
産婦人科受診2回目・妊娠8週(推定)
今日は心拍を確認して、予定日もわかるかな。
次は母子手帳をもらいに行かなきゃ。
なんて考えながら診察へ。
先生の「あれぇ~??」という明らかに何か問題ありそうな声に、一瞬で血の気が引く。
え?何か問題??
「前に診たの2週間前だよね?」
「そう…だと思います。」
「赤ちゃんの袋は大きくなっているんだけどね、赤ちゃんが見えてこないんだよね。
これは…この後流産に向かっている可能性が高いです。」
はっきり「流産」って言われたことに、びっくり。
しかも可能性高いって!
呆然としました。
じんわり目の奥が熱くなってきます。
それから先生は初期の流産は誰にでも起こり得るというような話をしていたと思います。
うん、知ってます。
15%くらいはあるんですよね。
結構高い確率ですよね。
染色体異常が原因で、母親がどうにかできる問題じゃないからあまり気にしない方がいいんですよね…
それでもよぎってしまった、葉酸サプリをちゃんと飲まなかったから?
カフェイン取りすぎちゃった?
頭と心がちぐはぐしています。
「1週間後にまた来てください。
それまでに出血があったら休日でも電話して。」
出血してくるかもしれないということですね、先生…
一番つらかったかもしれない、1週間が始まります。
しかも世の中はゴールデンウイーク真っ只中っていう!
何もやる気が起きない、とにかく流産についての検索魔になっていました。
流産宣告後の長い一週間
「流産 違った」「流産 奇跡」「流産 覚悟」「流産 手術」とにかく検索していました。
何度同じブログにたどり着いたことか…
何か答えがあるわけではないのです。
でも、「9週で心拍確認できた!」とか
「流産と言われたけど、次の診察で赤ちゃんが成長していた!」など
素敵なお話もちらほら。
明らかに少ないけど、自分ももしかしたらそうかも…
なんて、そっちの方に気持ちが引っ張られる。
でもでも、先生ははっきりと「流産の可能性が高い」と言っていた。
おそらく、これは自分の気持ちを整理したりする1週間の猶予を与えられたと考える方が無難だ…
きっとつわりが軽いのも、そういうことだ…
どんな手術をするのか、自然流産となるとどういう感じなのか?
経験談をたくさん読ませていただきました。
自分だったら手術をしてもらおうかな、手術か…怖いな。
麻酔ちゃんと効くかな…。
もう、自分は手術をするのだ。
今回は残念だったのだ。
と言い聞かせる。
でもまた「流産 奇跡的に」と調べてしまう…
そんなモヤモヤした1週間を過ごしました。(どんな1週間…)

