保育園の運動会の季節がやってきました。
息子が通う保育園でも運動会が開催されるのですが、毎年保護者VS先生のガチリレーが恒例となっているのです。
保護者のリレー参加は有志ですが、なんせ小規模園のため半分以上の保護者がリレー選手となってしまう状況…!
自分からやりたいと言ってくれる人はそう多くなく、結局先生から声を掛けられ断れずに参加というパターンを2年連続ですることに。
そう、なぜガチなのか…去年はまさかのトップバッターで先生に思い切り差をつけられ、そのまま保護者チーム惨敗という経験がトラウマになっている私。
今年はトップバッターだけは勘弁してくだせぇと懇願して、なんとか回避できそうですが、恐ろしい。震えます。
リレーに参加する心構えと少しでも早く走るコツなど、対策を練ってみたので、同じように震えている保護者の方に参考になればと思います。
もくじ
保護者リレーで避けたい3つの事態とは
私が思う、保護者リレーで避けたい事態ランキングは
- 転ぶ
- ケガをする
- バトンパスの大失敗
です。
いかに早く走るか?よりは、いかに失敗を防ぐか?というところに重点を置きたいと思います。
本気だけど、転んだりケガをしたりしないちょうどいいラインを探していきましょう。
ではそれぞれの対策方法を調べてみました。
1.保護者リレーで転ばないために
なぜ転んでしまうのでしょうか?
大人になるとダッシュをすることなんてなかなかないですよね。
普段ほとんど動かない私なんて、それが顕著です。
加齢で下半身の筋肉が衰えてしまい、走りたくても体が追い付かない。
脚が上がらずつまずきやすいのに、気持ちが前に行き姿勢も前のめりになりバランスを崩して転んでしまうパターンがあるようです。
そこで、転ばず走るために準備できることをまとめました。
◆「もも上げ」などで下半身の筋肉を鍛えておく
運動会までに2週間くらいあれば、実践できる方法です。
もも上げやスクワットをして下半身の筋肉を鍛えておくことで、当日の効果が期待できるようです。
◆歩幅を広げすぎず、腕振りをしっかりと
走る速さというのは歩幅×足の回転の速さで決まりますが、このうち歩幅を広げようとすると転倒しやすいようです。
足を速く回転するイメージが大切ですが、そのためには腕を速く多く振ることが重要になります。
肘を90度に曲げたままを意識し、手は開いた状態で大きく振りましょう。
◆姿勢はまっすぐを意識する
「速く走る」が最重要課題の場合は前傾姿勢でまっすぐの姿勢が理想なのですが、今回は「転ばない」のほうが重要なので、背筋を伸ばして顎をひいたまっすぐの姿勢を意識しましょう。
前のめりの姿勢は転びやすいので注意です。
2.保護者リレーでケガをしないために
急にダッシュしたときのケガといえば、肉離れやアキレス腱の断裂が挙げられます。
これらは急激に動くことがきっかけで起こる場合があるので、
しっかりストレッチなどの準備運動をして、筋肉を温め柔らかくしておきましょう。
3.バトンパスのコツ
受け取るときは、前走者が渡しやすいようにしましょう。
親指と人差し指の間をしっかり空けて、親指が横に向くようにして待ちます。
手は低いと渡しにくいので、肩の高さまで上げます。
渡すときは、腕を振った状態から相手の手の中に押し込むようにします。
「ハイ!」など掛け声も忘れずに。
緊張してしまった場合
まずは深呼吸してみましょう。
息を吸いすぎる傾向があるので、ゆっくり吐くことに集中してみてください。
そして、今日の主役は子供たちであることを思い出してください。
遅くたって責める人はいません!
誰もあなたのことをちゃんと見ていません。笑
なので、無理をせず、その状況を楽しむぐらいの気持ちで臨んでほしいと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
保護者リレーのための対策は
- もも上げやスクワットをする(2週間以上準備期間がある場合に有効)
- ストレッチ・準備運動をしっかり行う
- 腕をしっかり振り、歩幅を広げすぎず足の回転を速くするイメージで走る
- 姿勢はまっすぐ、前のめりにならないよう注意する
- バトンパスは渡す人・受け取る人がやりやすいように意識する
- 緊張するほどのことではない!無理をせずに、楽しもう!
ということでした。
とはいえ、ちょっと緊張してきた私です。
とにかくケガはしないように、体の力を抜いて楽しめればいいなと思っています。
また結果を追記しますね。
同じような状況の方に、少しでも参考になれば嬉しいです。
保護者リレーがんばりましょう!!
運動会後、追記
当日は誰よりも泣いていた息子…
そっちの方に気を取られ、あまり緊張せずに本番に臨めました。
走り出しでちょっと前のめりになって危なかったのですが、なんとか姿勢を戻して走ることができました。
走る姿を夫に撮ってもらっていましたが、びっくりするほどももが上がっていなかった!
忍者のようだったと言われました…!笑
忍者でも、全力で走れたので満足です。
そしてリレーで一緒に走ったお母さま方と、思った以上に盛り上がれたことが嬉しかったです。
意外と大丈夫!
なんとかなりますので、保護者リレー、楽しんでいただきたいと思います!