レジンに封入するものといえば、ラメやシェル、ドライフラワーなどたくさんありますが、
布や紙を使ってみたいと思い、初挑戦してみました。
そのまま封入するとレジン液が染みて色が暗くなってしまうと思われるので、
今回はパジコのコート液を試してみます。
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レジン道具 パジコ 紙・布用 コート剤 デコラージュコート 20ml 404191 新品価格 |

コート液を使う・使わないでどのような違いがあるのか、まとめてみました!
パジコのデコラージュコート、使い勝手は?
初めてコート液なるものを使ったのですが、とても使いやすかったです!
刷毛がついているのですが、マニュキアのような感じ。

ボンドを薄めたようなサラサラな質感で、伸びも良く、塗りやすいです。
においはほとんど気になりません。
これを紙と布に片面ずつ塗って乾かす→裏返してもう一度塗ってみました。
1時間もすれば乾きます。しっかり乾かすことが大事とのこと。
コート液を塗る前と塗った後の変化
コート液を塗って乾かしてみると、多少の質感の変化は感じられました。
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色紙 -
布
ちょっとわかりにくいですが、画像の左側がコート液を塗ったものです。
紙は2度塗りしてみました。
表面がツルっとした質感になっています。
これは布のほうに顕著に表れていました。
レジン液につけたときの変化
レジン液を塗ってみると明らかな違いが見られました!
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色紙 -
布
紙の方はわかりやすく色が違いますよね。
右は何もしていないので色が暗くなって、元の紙の色とだいぶ違ってしまっています。
布の方は写真ではわかりにくいのですが、コート液を塗っている方が色が明るくきれいに見えます。
この写真は後ろが白い画用紙なのでわかりにくいかも、ということで、
この色紙と布を合わせてパーツっぽくしてみました。

いかがでしょうか?
右の方は布の色が暗くなってちょっと透けてしまっている感じなのですが、
左のコート液を使用した方はきれいに発色しています。

ピアスにするとこんな感じです。
(穴開けるの思い切り失敗しました…!)
やっぱり左の方が見栄えがいい気がします。
まとめ
レジンに紙や布を封入するときはコート液を使用することを強くおすすめします!
というのも、仕上がりのキレイさが全然違うからです。
色が暗くなることを想定して明るめの色の紙を使ったりするのもアリかもしれないですが、「染みてる感」はどうしても出てしまうのではないかと思います。
少し手間がかかりますが簡単に使えるので、ぜひ試してみてください。
紙や布をレジンコーティングしただけで、素敵なパーツが手作りできますよ。
そして軽いパーツに仕上がるので、アクセサリーとして身に着けても体が疲れないのもメリットだと思います。
和紙や可愛い布など、アクセサリーに変身させてみてはいかがでしょうか。